IPOを目指した途端、それまで顧問税理士に任せきりだった関係が一変し、自社で決算を短期間で終わらせる必要に迫られます。そしてその決算では、引当金や減損損失、資産除去債務などの計上といったそれまでの「税務会計」とは全く異なる会計処理が必要になり、利益にマイナスのインパクトを与えます。また、「これでいいんじゃない」と決めていた売上計上時期も、監査法人から「計上時期が早過ぎます」と指摘され、利益が大幅にダウンすることや、一方で税効果会計の適用によって利益がアップするということも起こり得ます。
当セミナーでは、直前期・直前々期になって慌てないための、IPO準備会社の会計実務のエッセンスをお伝えします。
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