連結納税制度からグループ通算制度への移行は、クライアントにとって導入の契機になることはもちろん、取りやめるチャンスでもあります。
税理士としてのその判断に重点をおいた一冊です。
- 出版社
- 税務研究会出版局
- 定価
- 1,980円
- 発行日
- 2020年5月25日
- 書籍サイズ / ページ数
- A5判/180頁
- ISBN
- 978-4-7931-2561-4
- 内容
- あいわ税理士法人 編
税理士 佐々木 みちよ
税理士 永沼 実
令和4年4月1日以後に開始する事業年度から、現行の連結納税制度を見直し、グループ通算制度へ移行することとされました。
グループ通算制度は、完全支配関係にある企業グループ内の各法人を納税単位として、各法人が個別に法人税額の計算および申告を行い、その中で損益通算等の調整を行う制度です。
本書は、企業グループの規模別に、連結納税制度とグループ通算制度を比較しながら、その活用方法を解説することに主眼を置いています。